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重賞2勝馬ヴェルトライゼンデが引退 2020年のダービー3着馬、1月の日経新春杯がラストランに

2025/02/08 18:00
SPAIA編集部
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今後はノーザンホースパークで乗馬に

日本中央競馬会(JRA)は8日、ヴェルトライゼンデの競走馬登録を同日付で抹消したと発表した。

ヴェルトライゼンデは2017年2月8日生まれ、ノーザンファーム生産のドリームジャーニー産駒で母はマンデラ。2014年のマイラーズC勝ち馬ワールドエースや、2021年に天皇賞(春)を制したワールドプレミアの半弟にあたる。

馬主は有限会社サンデーレーシングで、栗東・池江泰寿の管理馬としてJRA通算16戦4勝を記録。2022年の鳴尾記念(GⅢ)で重賞初勝利を挙げたほか、2023年の日経新春杯(GⅡ)も制している。

2歳暮れのホープフルSで2着に入り、クラシック三冠も皐月賞8着、日本ダービー3着、菊花賞7着と皆勤。4歳以降は脚部不安に悩まされ、度重なる長期休養を強いられたが、今年も1月の日経新春杯に出走するなど8歳まで現役生活を続けた。

今後については、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで乗馬となる予定と発表されている。

【プロフィール】
馬名:ヴェルトライゼンデ(牡8歳)
厩舎:池江泰寿(栗東)
父:ドリームジャーニー
母:マンデラ
馬主:(有)サンデーレーシング
生産者:ノーザンファーム

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