【阪神JF】AIの本命はブラウンラチェット 前走アルテミスS優勝馬は勝率33.3%、「ノーザンF生産」「C.ルメール騎手」の後押しも
SPAIA編集部
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兄は世界で活躍するフォーエバーヤング
12月8日(日)に京都競馬場を舞台に争われる阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ・芝1600m)。毎年恒例の2歳女王決定戦に、今年はアメリカからメイデイレディが参戦。力比較が難解な一戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ブラウンラチェット
●短評
美浦・手塚貴久厩舎が管理するキズナ産駒の2歳牝馬。母はフォエヴァーダーリングで、今年のジャパンダートクラシックを制したフォーエバーヤングの半妹にあたる。
9月に中山芝1800mの新馬戦を快勝すると、2戦目は東京芝1600mのアルテミスSを勝利。形態の異なるコースと距離で2連勝してきた経験値は強みで、今回は無傷3連勝のGⅠ獲りに挑む。
●データ
直近10年の阪神JFでは、前走アルテミスS組が【5-3-3-19】勝率16.7%、複勝率36.7%の好成績。「アルテミスS勝ち馬」なら【3-1-1-4】勝率33.3%、連対率44.4%、複勝率55.6%とさらに信頼度が高くなる。
また、このレースはノーザンファーム生産馬が過去10年で【7-5-2-32】と猛威をふるっており、「ノーザンF生産馬」×「C.ルメール騎手」のタッグなら【1-2-0-1】複勝率75.0%という強力なデータも。兄に続くGⅠ級レース勝利へ期待は高まる。
AI予想エンジンKAIBA
◎ブラウンラチェット
◯メイデイレディ
▲コートアリシアン
△ダンツエラン
×クリノメイ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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