一刀両断! 消しの人気馬 11月30日

SPAIA編集部

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チャレンジCのアノ人気馬を消す

今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開! 今回は編集ゲンが京都競馬場・11RのチャレンジCから指名。忖度なしの真剣(ガチ)予想で挑みます。

※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、馬券内への好走確率が低いと評価した馬となります。

今週の「消しの人気馬」

京都競馬場・11R チャレンジC
・ボルドグフーシュ
2022年の菊花賞、有馬記念2着馬。実績は素晴らしいが、今回は右前脚の屈腱周囲炎による1年7か月(中82週)の休養明けとなる。

2014年以降のJRA平地重賞において、中60週以上の出走馬成績は【1-1-2-44】複勝率8.3%。屈腱炎明けだったヴェルトライゼンデが中70週で鳴尾記念を勝利したのみ。中71週以上は【0-0-1-31】と連対がない。

加えて本馬は追走力に難があり、古馬戦で初となる2000m戦に対応できるかも怪しい。本格化前とはいえ、世代限定の1勝クラス以下・2000m戦では【1-0-1-2】で、未勝利戦を勝ったのみ。後方2~3頭目が定位置となっており、ペースが流れやすい京都2000mの上級戦ではさらに置いていかれるとみる。

2200m以上で輝く馬だけに長期休養明けの今回、好走するのは難しいとみて見送ることとする。

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