【京都2歳S】AIの本命は連勝中のエリキング 「前走オープン勝ち」は連対率57.1%
SPAIA編集部
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連勝中の勢いを重視
11月23日(土)に京都競馬場を舞台に争われる京都2歳S(GⅢ・芝2000m)。昨年はここを勝ったシンエンペラーがクラシックで活躍し、4着ダノンデサイルは日本ダービーを制した。過去にもここから出世した馬は数多く、今年は8頭と少し寂しいがこの中からもスターホースが出る可能性はある。
今後に向けて注目の一戦。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:エリキング
●短評
6月の京都芝1800m戦でデビューし、サラコスティら良血馬を相手に、4角3番手から上がり最速タイの脚で快勝。続く野路菊Sも単勝1.4倍の支持に応えて、2着ジョバンニに半馬身差をつける快勝だった。
今回は本馬同様、上位人気になりそうなジョバンニ、サラコスティらと再戦。一度勝った相手には負けられない。
●データ
過去10年のデータで「前走オープンまたはリステッド競走の馬」は【2-6-0-8】。やや勝ちきれないが、連対率は50.0%ある。そのうち、勝ち馬なら【1-3-0-3】勝率14.3%、連対率57.1%。軸としては信頼できる。ちなみに、3着まで広げると【2-5-0-5】で、対抗評価のジョバンニもこの好データに該当する。
また「キャリア2戦」×「前走4角5番手以内」だと【4-6-5-22】複勝率40.5%、複回収率138%。新馬以降、レース経験を積み、前で競馬できる馬は押さえておくのが吉だ。
AI予想エンジンKAIBA
◎エリキング
◯ジョバンニ
▲スリーキングス
△サラコスティ
×クラウディアイ
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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