【アルゼンチン共和国杯】AIの本命はクロミナンス GⅡで3連続馬圏内の7歳馬が複勝率75%データに該当
SPAIA編集部
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7歳秋にして重賞初勝利なるか
11月3日(日)に東京競馬場を舞台に争われるアルゼンチン共和国杯(GⅡ・芝2500m)。東京芝2500mという独特な条件で行われるハンデ重賞でありながら、近年は特に上位人気馬がしっかりと実力を発揮する傾向にある。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:クロミナンス
●短評
美浦の尾関知人厩舎が管理するロードカナロア産駒の7歳牡馬。3歳から6歳にかけて3度の長期休養を強いられるなど、これまではなかなか順調にキャリアを積むことができなかった。
それでも、昨秋のノベンバーSを勝って待望のオープン入りを果たすと、明け7歳の今年はAJCCで3着、日経賞2着、目黒記念3着とGⅡで3戦続けて馬券内に好走している。7歳秋にして重賞初勝利なるか、今回は戸崎圭太騎手とのコンビで挑む。
●データ
過去10年のアルゼンチン共和国杯では、前走左回りのコースで3着以内に好走していた馬が【4-3-6-14】勝率14.8%、複勝率48.1%の好成績。これを「前走馬体重480~499kg」だった馬で絞ると【3-3-3-3】勝率25.0%、連対率50.0%、複勝率75.0%となる。唯一該当するクロミナンスにとっては心強いデータだ。
また、今回騎乗する戸崎圭太騎手は過去10年のアルゼンチン共和国杯で【0-3-2-2】。勝利こそないが、連対率42.9%で複勝率も71.4%と高い好走率を誇る点で頼もしい。
AI予想エンジンKAIBA
◎クロミナンス
◯セレシオン
▲サヴォーナ
△マイネルメモリー
×ショウナンバシット
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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