【毎日王冠】AIの本命は大阪杯2着馬ローシャムパーク “直近6年でオール連対”の好データ該当
SPAIA編集部
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好データを味方に、反撃の狼煙を上げる
2024年10月6日(日)に東京競馬場を舞台に争われる毎日王冠(GⅡ・1800m)。GⅠ勝ち馬こそ不在だが、昨年の覇者エルトンバローズをはじめとした重賞勝ち馬が9頭と、豪華メンバーが秋の府中に集結した。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ローシャムパーク
●短評
昨秋はオールカマーでタイトルホルダーらGⅠ馬を撃破、今春の大阪杯でもクビ差2着に好走するなど、今回のメンバーでは抜けた実績がある。オープン昇級後は小回りコース中心のローテーションだが、東京芝1800mの3勝クラスで1:45.1の好時計勝ちを収めており、大箱の東京競馬場でも対応できる。
前走の宝塚記念は5着だったが、最終週の道悪馬場という特殊な条件に加え、道中はかかり気味だったことが影響したと考えられる。決して力負けではない。開幕週の馬場、距離短縮といった条件替わりによる上昇が期待できる今回は好走必至だ。
●データ
過去10年のデータでは「同年の国内GⅠで連対」した馬が【4-4-1-6】勝率26.7%、複勝率60.0%。“スーパーGⅡ”と呼ばれるだけあって多くの実績馬が参戦し好成績を収めている。所属別で絞ると栗東【0-1-1-4】に対して、美浦【4-3-0-2】勝率44.4%、複勝率77.8%と明暗はクッキリ。今年はローシャムパークだけが該当していた。18年以降では、該当馬すべてが連対しており、これに続けるか注目だ(22年は「同年の国内GⅠで連対」した馬の出走がなかった)。
また、鞍上の戸崎圭太騎手は10年で【2-1-1-5】2勝をマークし、加えて前走からの継続騎乗だと【2-1-0-1】と優秀。コンビを結成したこの春は惜しくも無冠に終わったが、秋の大舞台に向け、まずはここで反撃の狼煙を上げたい。
AI予想エンジンKAIBA
◎ローシャムパーク
◯ヨーホーレイク
▲ホウオウビスケッツ
△ダノンエアズロック
×オフトレイル
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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