【シリウスS】AIの本命はハピ 8戦4勝の好データ武器に得意舞台で久々Vへ
SPAIA編集部
ⒸSPAIA
出走間隔が決め手に
9月28日 (土) に中京競馬場を舞台に争われるシリウスS(GⅢ・ダ1900m)。今年は阪神競馬場の改修の影響で、2年ぶりに中京開催となった。フェブラリーSでの大敗を除けば安定した戦績のオメガギネス、昨年の覇者ハギノアレグリアス、平安S2着のハピらが人気を集めそうだが、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:ハピ
●短評
2~3歳時に3連勝して以降、ダート重賞戦線で活躍している一頭。相手なりに走るタイプなのか、ほぼ毎回2~4着と好走はするものの、勝ちきれないレースが続いている。
ただし、中京はGⅠチャンピオンズC3着も含め【2-1-2-0】と好相性で、中京開催だった2年前のシリウスSでも2着に入っている。得意舞台に替わる今回、久々に勝利する可能性は十分にある。
●データ
変則開催のため、ここでは過去10年の中京ダ1900m(OP以上の計8レース)のデータを参考にする。
出走間隔別の成績を見ると短すぎず、長すぎずが良いようで、「中10~14週」が【4-2-2-23】。勝ち馬の半分はここから出ていた。今年はハピが唯一該当している。また、本馬は上位人気が想定されるが、「中10~14週」かつ「4番人気以内」の場合は【4-1-1-6】勝率33.3%、複勝率50.0%と、さらに好成績となる。
そのほか「前走GⅢで5着以内」も【0-4-1-5】複勝率50.0%。こちらもハピだけが該当する。好データ2つの後押しを受け、惜敗続きにピリオドを打つことを期待したい。
AI予想エンジンKAIBA
◎ハピ
◯カンピオーネ
▲オメガギネス
△ハギノアレグリアス
×ヴァンヤール
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
《関連記事》
・【シリウスS】「人気馬」「4歳」が信頼度高い 満を持して登場のオメガギネスは負けられない
・【シリウスS】前走OP・L勝ち馬は複勝率43.8% 3つのファクター満点のオメガギネスを推奨
・【シリウスS】過去10年のレースデータ
おすすめ記事