一刀両断！　消しの人気馬　9月8日

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セントウルSからチョイス

今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開！　今回は編集部員・ヤマが中京11RのセントウルSから指名。忖度なしの真剣（ガチ）予想で挑みます。

※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、馬券内への好走確率が低いと評価した馬となります。

今週の「消しの人気馬」

中京11R　セントウルS
・トウシンマカオ
スプリント重賞3勝の日本屈指のスプリンター。その実力は疑いようがないが、左回りがとにかく苦手。右回り【4-0-2-3】に対し左回り【2-1-0-6】。左回りの馬券圏内は3歳1月のクロッカスSまで遡り、現在6連続馬券圏外となっている。陣営や騎手からも“ベストは右回りの1200m” という声が出るほどだ。

また今回は枠も良くない。中京芝1200mは馬番17、18が苦戦しており、その成績は17番【1-0-0-18】、18番【0-0-0-14】となっている（2019～2024/03/24、中京芝1200m3歳上・4歳上3勝クラス以上）。仕上がりに関しても、最終追切りのタイムは前走時を下回っており、目標は次のスプリンターズSだろう。

今回は、苦手な左回り、中京芝1200m苦戦の外枠、前哨戦仕上げ。と3つも不安要素が揃った。今年のスプリンターSは香港馬2頭の参戦も予定されており、例年より賞金の出走ボーダーが高い。本番出走のために優先出走権を獲得したい馬や、賞金を加算したい馬もおり、レースへの本気度が高い馬も多い。そういったことを考え、今回はトウシンマカオ「消し」とする。

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