小牧太騎手が園田2Rで復帰初戦V 「1230mに初めて乗ったので不安でした」

SPAIA編集部

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小牧太騎手、園田2Rで復帰初戦V

2024年8月14日、小牧太騎手が兵庫県競馬に復帰した。初戦の園田2Rではエイシンジェット号に騎乗。スタート前に馬が暴れる場面もあったが、小牧騎手は冷静に対応して好スタートを決めた。道中は2番手で立ち回り、最後は1着でゴールした。

小牧騎手は1985年に姫路競馬場でデビューし、1995~2001年にかけては兵庫リーディングジョッキーを獲得。2002年からはJRAに移籍し、2008年の桜花賞でレジネッタを勝利に導くなど活躍した。2024年7月19日に新たに兵庫競馬所属の騎手として合格し期待と注目を集めていたが、最高の形で、古巣での再スタートを切った。

レース後のインタビューでは最後の直線の競り合いについて「まあまあ余裕がありましたが危なかったです。1230mに初めて乗ったので不安でしたが、まあ1400mと一緒ですね」と語った。また、兵庫県競馬に復帰したことについて「5、6年くすぶっていたところ、この園田で鬱憤を晴らしたいと思っていますので、頑張っていきます」と意気込みを見せた。

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