【函館2歳S】AIの本命はサトノカルナバル 前走1番人気に応える7馬身差圧勝、複勝率100%の好データに該当
SPAIA編集部
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6月東京新馬で1.1秒差の圧勝劇
7月13日(土)に函館競馬場を舞台に争われる函館2歳S(GⅢ・芝1200m)。デビューして間もない2022年うまれの若駒たちが挑む世代最初の重賞競走だ。各馬の情報が少ないからこそ難解となる一戦で、AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。
AI本命馬:サトノカルナバル
●短評
2022年のノーザンファームミックスセール(当歳)で9,240万円の値をつけたキタサンブラック産駒の有望株。6月22日に東京競馬場で行われた芝1400m戦でデビューを果たすと、稍重の馬場をものともしない力強い走りで後続に7馬身差をつける完勝。タイム差は1.1秒という異次元のパフォーマンスで単勝1.6倍の期待に応えてみせた。ここでも注目の一頭だ。
●データ
過去10年の函館2歳Sでは前走1番人気の馬が【6-6-5-35】で勝率11.5%、複勝率32.7%と好成績。昨年は1~3着までを独占した。なかでも前走先行して2着に0.5秒差以上をつける圧勝だった馬に絞ると【1-2-1-0】で勝率25.0%、連対率75.0%、複勝率100%。単勝1.6倍の支持を受け、4角4番手から突き抜けて1.1秒差の完勝を収めたサトノカルナバルにとっては頼もしいデータとなる。
また、2歳戦とあって生月にも注目したい傾向あり。1~4月生まれの牡馬が過去10年で【6-5-5-42】勝率10.3%、複勝率27.6%と活躍を見せており、このうち前走で馬体重が470kg以上だった馬は【5-2-1-18】勝率19.2%、複勝率30.8%と好走率が上がる。サトノカルナバルは3月20日生まれの牡馬で、デビュー戦では馬体重494kgを計測した。これらの好データも追い風に、2連勝で重賞初制覇を目指す。
AI予想エンジンKAIBA
◎サトノカルナバル
◯ニシノラヴァンダ
▲ヤンキーバローズ
△チギリ
×ヴーレヴー
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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