【中央競馬】京都競馬場、先週6月8、9日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の京都競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は東京、京都、函館での3場開催。ここでは先週の京都競馬場の傾向を、枠順、脚質などの観点からまとめる。
【芝】
☆馬番、脚質
◎4~9番枠【9-5-4-46】勝率14.1%、複勝率28.1%
◎先行【6-3-3-24】勝率16.7%、複勝率33.3%
▲1~3番枠【0-2-3-28】複勝率15.2%
芝全体としては内過ぎる馬番は割引、先行~中団が好走といった傾向。連続開催15、16日目ということもあり直線では各ジョッキーが一斉に外に持ち出す光景が見られるようになっており今週以降もこの進路取りを意識したい。10番枠から外は【2-4-4-37】複勝率21.3%と外も悪くない成績だった。
脚質は先行~中団を中心に好走馬が出ていたが、稍重だった日曜は先行馬が【4-2-2-14】勝率18.2%。道悪で有利になっていた節があり、良馬場であればもう少し中団あたりの差し勢が成績を上げてくる可能性が高い。
【ダート】
☆枠順、位置取り
◎1枠【3-2-2-15】勝率13.6%、複勝率31.8%
◎初角5番手以内【9-9-10-40】勝率13.2%、複勝率41.2%
▲2~3枠【0-4-1-39】複勝率11.4%
▲初角7番手以下【2-2-1-96】勝率2.0%、複勝率5.0%
ダート全体としては前方から初角に入った馬が優勢。小回り平坦コースなので基本は前有利で予想を組み立てたい。
枠順では内枠に注目。2、3枠は低迷していたが初角5番手以内に限れば【0-4-1-10】でこの枠の好走馬すべてが該当。1枠の好走馬も多くが同5番手以内だった。前に行ける馬であれば内を利して優位に立てる点は覚えておきたい。
【メモ】
芝:1番人気馬【10-0-0-1】
ダート:国分優作騎手【2-0-0-3】14番人気馬(166.4倍)で勝利
芝は11レースあったが、なんと1番人気馬が10勝で、勝ちを逃したのは新馬戦のみだった。紛れの起きにくい馬場状態だと捉えたい。ダートでは国分優作騎手をピックアップ。14番人気馬(166.4倍)で単勝万馬券を演出した。今年の京都ダートでは2月にも13番人気馬で勝利を挙げており一発には警戒だ。ちなみに、人気馬に乗った際は堅実で、19年以降の京都ダートで2番人気以内だった際は【4-2-2-0】と全て馬券圏内。こちらもあわせて覚えておこう。
【傾向まとめ】
・芝:内過ぎる馬番は割引、先行~中団が好走ゾーン
・ダート:初角5番手以内◎、内枠の馬は先行できるか否かで取捨
メモ
京都ダートの国分優作騎手は人気馬でも大穴でも要警戒
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