【中央競馬】新潟競馬場、先週5月11、12日のレース傾向まとめ 

SPAIA編集部

イメージ画像,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

先週の新潟競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京、京都、新潟での3場開催。ここでは先週の新潟競馬場の傾向を、枠順、脚質の観点からまとめる。なお、芝1000m戦は除く。

先週の新潟芝の傾向,ⒸSPAIA


【芝】
☆枠順
2週前に引き続き8枠が【3-2-1-10】と好成績。ただ、2週前は外枠全体が良かったのに対し先週は6、7枠と【0-0-2-30】で外枠すべてが良かったわけではない。代わりに3~5枠といった中枠が健闘。成績は【4-7-3-28】複勝率は33.3%と上々だった。

☆位置取り
前より中団が有利とやや珍しい結果に。4角5番手以内は【3-6-6-36】で勝率5.9%。複勝率は29.4%と悪くはないが、同6~10番手【6-3-2-29】勝率15.0%、複勝率27.5%を見ると勝率では中団の馬に劣る。後方より中団、中団より前が有利になりやすい競馬のセオリーを考えればむしろ中団が優勢といっていい。

☆その他
騎手、種牡馬に関しては際立った点は見当たらない。代わりに、上がり1位の馬が【6-0-1-3】勝率60.0%超え。同2位も【2-3-1-4】ととにかく上がりが要求された。過去走から条件に合いそうな馬を見極めるのがベターか。


先週の新潟ダートの傾向,ⒸSPAIA


【ダート】
☆枠順
7枠が【4-4-0-14】連対率36.4%。8枠は【0-0-3-19】で連対なしなので外枠全部がよかったわけではないが、3~5枠が複勝率30%前後だったことも考えれば中~外枠が健闘した。一方1枠【0-0-0-11】、2枠【0-0-1-16】と内枠は厳しかった。

☆脚質
逃げ【4-1-2-6】勝率30.8%、複勝率53.8%と逃げ天国だった。ただし、先行馬も【3-7-6-21】複勝率43.2%、差し【4-3-3-52】とこちらも健闘している。割引が必要なのは追込で【0-0-0-45】。中団から前に狙いを定めたい。

☆その他
ロードカナロア産駒が【2-1-0-1】。父のイメージ通り距離は短い方がやはりよよい。ダートの通算成績を見ると、1ターン競馬は【240-193-187-1694】勝率10.4%、複勝率26.8%、対して1周競馬は【101-91-91-1011】勝率7.8%、複勝率21.9%と前者が優勢である点は覚えておきたい。

【傾向まとめ】
・芝:中枠、中団有利。上がりが要求される馬場状態
・ダート:中~外枠、追込不利。ロードカナロア産駒は1ターンのコースで買い

おすすめ記事