【中央競馬】東京競馬場、先週4月20、21日のレース傾向まとめ 

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先週の東京競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京、京都、新潟での3場開催。ここでは先週の東京競馬場の傾向を、枠順、脚質の観点からまとめる。

先週の東京芝の傾向,ⒸSPAIA


【芝】
☆馬番
開幕週だった東京芝。久々のAコース開催ということもあり、馬番3~4番【2-5-4-11】複勝率50.0%など内有利だった。反対に12番以降【1-0-1-33】同5.7%と好走馬があまりいなかった。内伸びの馬場で外はさすがに苦しかった。

☆脚質
逃げ【5-0-2-4】勝率45.5%と逃げ天国。特に3番人気以内が逃げると【5-0-1-1】と手が付けられなかった。差しは【2-3-6-44】複勝率20.0%も連対率は10%未満と厳しめ。逃げ、先行馬など前が有利な傾向は今週も変わらないだろう。

☆その他
エピファネイア産駒が【2-1-2-3】複勝率62.5%と活躍。芝の通算成績を見ると、東京が【66-58-54-404】勝率11.3%、複勝率30.6%で、率としてはどちらも全場でトップだ。なかでも最も得意なコースは2000mで着度数は【15-8-13-58】勝率16.0%、複勝率38.3%、単勝回収率は109%をマークしている。また、好走馬のほとんどが関東馬【14-8-8-43】。見かけたら軸に据えたい。


先週の東京ダートの傾向,ⒸSPAIA


【ダート】
☆枠順
6~8枠【10-9-6-51】勝率13.2%、複勝率32.9%など外枠有利。1~5枠の成績【3-4-7-107】勝率2.5%、複勝率11.6%を見ても差は歴然だ。ダートのセオリー通りの傾向だった。

☆脚質
先行【6-4-5-30】勝率13.3%、複勝率33.3%、差し【6-3-7-60】勝率7.9%、複勝率21.1%など先団から中団が有利。逃げは【1-2-0-10】連対率23.1%と逃げにしては好走率が低めだった。追込は【0-4-1-57】複勝率8.1%と振るわず。好位からの競馬が理想だった。

☆その他
北村宏司騎手が【2-2-2-4】複勝率60.0%と大活躍。好走馬の多くは外枠だった。東京ダートでの通算成績を見ると6枠【41-39-19-298】勝率10.3%を中心に外目の成績が良好。7枠も【40-32-28-321】同9.5%と優秀で、6、7枠に狙いを絞るのがよさそうだ。

【傾向まとめ】
・芝:内、逃げ有利。美浦所属のエピファネイア産駒は東京芝2000mが狙い目
・ダート:外枠、先行~中団有利。北村宏司騎手は6、7枠◯

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