【無料公開】一刀両断! 消しの人気馬 4月7日
SPAIA編集部
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今だけ無料公開の新企画
今週行われるレースの中から、編集部員が選んだ「危険な人気馬」を公開! 今回は編集部・ざきおが日曜阪神11Rの桜花賞から指名。忖度なしの真剣(ガチ)予想で挑みます。
ただいま期間限定で無料公開中です。ぜひご覧ください。
※「消しの人気馬」とは、上位人気が想定される馬の中で、馬券内への好走確率が低いと評価した馬となります。
今週の「消しの人気馬」
阪神11レース 桜花賞
・クイーンズウォーク
キャリア3戦2勝・2着1回。全レースで上がり3ハロン33秒台の鋭い脚を使い、メンバー中最速の上がりを記録している素質馬。昨年の覇者・リバティアイランドと同じサンデーレーシング×川田将雅騎手×中内田充正調教師のタッグであり、川田騎手は桜花賞3連覇もかかるとあって大きな注目を集めている。
しかし、気になるのは前走のレース後インタビューのひと幕。初の1600m戦で13頭中11番手の追走を強いられた中、上がり最速の脚で一気に差し切った内容は文句のつけようがないが、川田騎手からは「1600mを走りたいわけではなく、タイミング的にここが良いのかなというところで1600mを使うことになった」という気になる発言が。
その後も「先々を見据えて…」といった言葉が出たように、陣営や騎手の感覚としてはこの馬の真の適性は1600mよりも長い距離にあり、最大のターゲットは桜花賞の“その先”にあることをにおわせるようなコメントだったのは気になるところ。府中では間に合ったが、舞台が阪神に替わってGⅠのメンバーとなれば取りこぼしもあると見る。
また、クイーンズウォークはデビュー戦の時点で馬体重が518kgもあった大型馬。過去の桜花賞を振り返ってみると、馬体重500kg以上の馬は1986年以降【0-0-0-11】と勝利どころか馬券内の突入もなし。2016年には単勝1.5倍の支持を集めたメジャーエンブレムが4着に敗れている。
改めてこの馬の過去3走を見返してみると、いずれもスムーズに外を回って末脚を伸ばしていた。経験値の少ない3歳牝馬。フルゲート18頭の戦いで1枠2番に入った今回、これまでに経験がない内で閉じ込められる窮屈な競馬を強いられるようなことがあれば、能力が発揮できない可能性も大いにある。5月19日に府中でお会いしましょうと心の中でつぶやきながら、今回は消しとする。
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