【中央競馬】小倉競馬場、先週2月17、18日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の小倉競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は中山、阪神、小倉での3場開催。ここでは先週の小倉競馬場の傾向を、枠順、脚質の観点からまとめる。
【芝】
☆枠順
6枠【5-1-2-16】とやや外が優勢。外すぎると8枠【0-2-2-28】のように勝ち切れなく、大外馬番までくると【0-1-1-10】(除外の1頭を除く)とかんばしくない。芝の傷みを考えて外目を重視も、ロスが大きい大外はやや割り引きか。
☆位置取り
逃げ【1-0-4-10】と前が若干苦しくなってきた。4角位置で見ると、13戦して4角4~9番手【10-4-5-62】勝率12.3%、単回収率239%。中団辺りが有利。同10番手以下は【0-3-0-69】と厳しく、後ろすぎると届かない。また、馬場的には内も残せないことはないが、外伸びなのは間違いない。開催終盤は追込にも勝機が出てくる。
☆その他
サトノクラウン産駒が2戦2勝。まだまだサンプル数は少ないが、面白いデータが2つある。芝の通算成績を見ると、追込は【0-2-1-150】で勝ち馬0。また、前走で逃げた馬は【0-0-0-23】で馬券絡みもない。キレるタイプが少なく追込は向かず、前走で逃げてしまった馬に関しても次につながらない。したがって前~中団で生きるタイプが多いようだ。
【ダート】
☆枠順
枠別成績は8枠以外ほぼイーブン。8枠は【0-0-1-15】で凹んだ形。勝ち星を稼いでいたのは7枠で【3-1-0-12】勝率18.8%。先行~差しでの好走が目立っていた。
☆脚質
ダートにしては珍しく、逃げ【0-3-0-7】と振るわなかった。しかし先行馬が8戦して【6-4-3-14】勝率22.2%、複勝率48.1%で、特に4角2番手が【2-2-3-7】と優秀だった。4角8番手以下は【1-1-0-56】と苦しく、やはり基本は前優勢だ。
☆その他
ホッコータルマエ産駒が【1-0-1-1】。どちらも牝馬が好走した。基本的には牡馬の方が走る産駒だが、牝馬は現状、2、3歳【18-16-21-136】で単回収率150%を超える。若い牝馬が走る時を狙いたい。
【傾向まとめ】
・芝:やや外、中団有利。サトノクラウン産駒の追込馬や前走逃げ馬は消し。
・ダート:8枠以外イーブン、先行馬有利。ホッコータルマエ産駒の牝馬は若い間が狙い目。
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