【中央競馬】小倉競馬場、先週2月3、4日のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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先週の小倉競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は東京、京都、小倉での3場開催。ここでは先週の小倉競馬場の傾向を、枠順、脚質の観点からまとめる。
【芝】
☆枠順
7枠【4-2-1-19】など外枠優勢。京都芝と同じく、外伸びの馬場にシフトしてきたのが要因か。大外からでも伸びる分、外枠でも対応できている。お馴染みの開催後半の外差し馬場にシフトしてきた印象だが、脚質的にはまだ逃げ、先行馬に分がある模様。今週はトラックバイアスも気にしておきたい。4枠は【0-2-0-15】と若干凹んだ。このような馬場になってくると、中途半端な中枠はやや不利か。
☆脚質
逃げ【3-3-1-8】連対率40%、先行【8-3-9-25】複勝率44.4%から前有利。差し馬は【0-4-2-49】と未勝利だが、そのうち、上がり最速馬が【0-3-0-1】で、上がりの速い差し馬は馬券に絡んでいる。今週あたり、後方脚質が大外から強襲する場面が頻発しそうだ。
☆その他
佐々木大輔騎手が【3-0-3-7】と健闘。昨年はローカルを中心に騎乗して68勝をマーク、デビュー年から大躍進を遂げた。今後はローカル開催の心強い味方になりそうだ。ちなみに注目は牝馬に騎乗した時。通算成績(芝・ダ)では牡馬、セン馬【27-30-45-440】勝率5.0%、複勝率18.8%に対し、牝馬【55-44-52-485】勝率8.6%、複勝率23.7%とこちらの方がいい。
【ダート】
☆枠順
最内の1枠が【0-0-0-11】と苦しい。よかったのは中枠で、4枠【3-0-2-10】勝率20.0%、複勝率33.3%と出色だった。内も厳しいが、小回りコースだけあって、外すぎるとロスが大きいのではないだろうか。
☆位置取り
4角1番手が【5-1-1-1】と凄まじい。8戦5勝で、ほとんどが馬券絡み。非常に前が有利だった。なんと同4番手以下ですら【2-0-5-83】で、連対した馬のほとんどが3番手以内。直線に入った時点で勝負が決まっているようなレースばかりだった。
☆その他
コパノリッキーやエスポワールシチーなど、ゴールドアリュール系の種牡馬が活躍。特にコパノリッキー産駒は、先週土曜に各地で穴を開けた。やはり芝より圧倒的にダートで好成績、距離問わず活躍する傾向にある。面白いのは枠別成績で、通算成績を見ると、1、8枠で好走率が高い。隣に馬がいるのは苦手なのだろうか。覚えておきたい。
【傾向まとめ】
・芝:外枠、前有利。牝馬◯の佐々木大輔騎手。
・ダート:中枠有利、4角3番手以内の馬がそのまま馬券に絡む。極端な枠◯のコパノリッキー産駒。
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