イクイノックスの種付料は破格の2000万円! 新種牡馬としては史上最高額
SPAIA編集部
Ⓒゲッティイメージズ
新種牡馬としては史上最高額の2000万円
先々週のジャパンCを制し、レース後に来年から種牡馬となることが発表されたイクイノックスの種付料が、新種牡馬としては史上最高額の2000万円(受胎条件)に決まった。7日、社台スタリオンステーションが発表した。
イクイノックスは父キタサンブラック、母シャトーブランシュ、母の父キングヘイローの血統。美浦・木村哲也厩舎の所属で、通算成績は10戦8勝。3歳春のクラシックは皐月賞、日本ダービーともに2着に終わったが、天皇賞(秋)でGI初制覇。そこから有馬記念、ドバイシーマクラシック、宝塚記念、天皇賞(秋)、ジャパンCとGIを6連勝し、惜しまれつつ引退することとなった。レーティングは世界1位の133ポンド、総獲得賞金は日本馬として歴代1位となる22億1544万6100円だった。
種付料の2000万円は、新種牡馬としてはディープインパクトやコントレイルの1200万円を超えて、史上最高額となる。産駒のデビューは4年後の夏。その時を心待ちにしたい。
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