【中央競馬】福島競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ 

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昨年同時期の福島競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京・京都・福島での3場開催。ここでは昨年同時期の福島競馬場(2022年11月5日~13日の開催4日間)の傾向を、枠順、脚質の観点からまとめる。

昨年同時期の福島芝の傾向,ⒸSPAIA


【芝】
☆枠順
7月以来の開催だけあって、内枠有利。1枠【4-2-4-33】連対率14.0%、2枠【7-2-1-37】同19.1%など偏る。ただ、8枠も【2-6-3-37】同16.7%と悪くない。内に殺到するので、外から被されることが少ないのが要因か。ただ、7枠は【3-2-2-41】同10.4%でやや割引だ。

☆位置取り
直線が短いので、基本的に前が止まらない。4角1番手【7-3-3-11】勝率29.2%、複勝率は54.2%と優秀だ。そうなると後方は不利で、4角11番手以下が【2-4-2-119】勝率1.6%、複勝率6.3%とここまで後ろになると勝つのが難しい。先行力が要求される。

☆その他
斎藤新騎手が【4-0-0-9】。芝の通算成績を見ると、中央開催【11-13-27-296】勝率3.2%、複勝率14.7%に対し、ローカルでは【66-55-68-915】勝率6.0%、複勝率17.1%とローカルの方が買える。特に福島は全場で勝利数が一番多く、なかでも福島芝1800mは【4-2-5-27】勝率10.5%、単回収率177%と妙味がある。


昨年同時期の福島ダートの傾向,ⒸSPAIA


【ダート】
☆枠順
6枠【2-5-3-28】、8枠【4-3-3-28】いずれも複勝率26.3%と外枠有利。小回りで砂も被らないとなれば、やはり外枠の方が有利になりやすい。1枠は【0-3-1-20】で0勝。内枠で狙うなら3枠【5-1-5-24】勝率14.3%、複勝率31.4%までで十分だ。

☆脚質
逃げ【6-4-2-8】勝率30.0%、複勝率60.0%、先行【10-10-6-37】複勝率41.3%と前が圧倒的に有利。芝よりも内側にダートコースがあり、ただでさえ短い直線がさらに短くなるのが原因だろう。差しは【2-5-7-94】、追込は【0-0-2-80】でここまでくると連対馬すら出ていない。とにかく前の馬を狙いたい。

☆その他
亀田温心騎手が【2-1-1-1】で、人気馬、穴馬関わらず好走させており、着外の1頭も10番人気4着だった。いずれも逃げ、先行させており、福島ダートでは信頼できる。

【傾向まとめ】
・芝:内枠、前有利。斎藤新騎手は福島芝1800mで買い。
・ダート:外枠、前有利。亀田温心騎手は先行意識高い?

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