【中央競馬】京都競馬場、先週10月7~9日のレース傾向まとめ 

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先週の京都競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京・京都・新潟での3場開催。ここでは先週の京都競馬場の傾向を、枠順、位置取りの観点からまとめる。

先週の京都芝の傾向,ⒸSPAIA


【芝】
☆枠順
開幕週だけあって、内・外回りどちらも、内枠が有利の傾向。2枠が【4-3-3-12】複勝率45.5%と好枠になっていた。3、4枠も好成績だが、内枠でも1枠は割引。着度数は【0-1-2-18】で勝ち鞍なしで、内回りでは連対すらなかった。京都開催の秋華賞もこの傾向で、1枠には注意したい。

☆位置取り
こちらも内・外回りに関わらず、基本的に前有利。4角3番手以内は【12-6-3-39】勝率20.0%と高い数字を記録した。ただし、逃げは【3-1-1-12】とやや平凡。平坦な京都で開幕週であっても、そう簡単に逃げ切れるような甘い馬場ではなかったようだ。また、追込は【1-1-2-56】で届かなかった。

☆その他
勝利こそなかったものの、西村淳也騎手が【0-1-4-5】複勝率50.0%。特に土曜日は内をうまく立ち回って馬券に絡むことが多かった。京都が特に好成績というデータは現状ないが、あの騎乗なら、今後得意舞台になる可能性は高い。しばらく注目したい。


先週の京都ダートの傾向,ⒸSPAIA


【ダート】
☆枠順
セオリー通り外枠有利。8枠は【5-4-8-17】で複勝率50.0%、複回収率289%と非常に高く、7枠も【3-2-0-29】連対率14.7%と健闘していた。一方で1枠は【0-1-0-23】と馬券絡みもわずか1頭。砂を被りやすいだけあって、内枠は割引だった。

☆脚質
逃げ【5-2-2-8】連対率41.2%で、単複回収率はいずれも100%超え。先行も【7-10-10-29】同30.4%と前が非常に有利だった。差しは同9.6%、追込となると【0-0-1-72】で複勝率も1.4%しかなかった。

☆その他
マジェスティックウォリアー産駒が【3-0-0-5】単回収率438%と妙味があった。京都ダートの通算成績では【19-8-7-68】勝率18.6%、単回収率148%と相性がいい。なかでも2歳馬は【9-4-2-19】勝率26.5%、複勝率44.1%、単回収率227%とさらに優秀。同条件を満たす馬がいればぜひ狙いたい。

【傾向まとめ】
・芝:内・外回りいずれも、内枠、前有利。西村淳也騎手が好騎乗連発。
・ダート:外枠、前有利。京都のマジェスティックウォリアー産駒に妙味あり。

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