【中央競馬】小倉競馬場、先週8月19,20日のレース傾向まとめ

SPAIA編集部

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先週の小倉競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は札幌・新潟・小倉での3場開催。ここでは先週の小倉競馬場の傾向を、枠順、脚質の観点からまとめる。

【芝】
☆枠順
1~4枠【4-5-11-80】連対率9.0%、複勝率20.0%に対し、5~8枠【11-10-4-94】連対率17.6%、複勝率21.0%と勝ち負けには外枠がほしいが、馬券内率なら五分だった。なかでも1枠は【2-1-6-16】で複勝率36.0%と特に高かった。勝ち負けという観点から、ここでは外枠優勢とする。

☆脚質
逃げ【5-2-4-4】勝率33.3%、複勝率73.3%と大暴れ。先行も6勝、2着5回と、2週前に引き続き、前有利の傾向だった。追込は【0-1-2-60】と分が悪かったが、開幕週は全滅だったことを考えれば、少しは前進か。

☆その他
アメリカンペイトリオット産駒が【2-0-1-2】単回収率220%と健闘。ダートでは1800m戦で好成績だが、芝では短距離戦の方がいい。特に、芝1400m戦は【6-9-3-34】複勝率34.6%で単回収率374%と、馬券内率、妙味ともにある。芝1200m戦は【9-6-17-81】複勝率28.3%とこちらも悪くはない。狙うならこの辺りの距離がちょうどいい。

【ダート】
☆枠順
3枠【3-1-1-11】複勝率31.3%など、中枠有利の傾向。1枠【0-1-0-13】、7枠【0-0-2-14】など、極端な枠は振るわなかった。

☆位置取り
2週前は、4角4番手以内【6-6-4-21】に対し、同7番手以下は【0-2-2-65】と前有利の傾向。先週も4角4番手以内【6-5-4-20】に対し、同7番手以下【1-3-3-67】とほとんど傾向は変わっていない

☆その他
永島まなみ騎手が【1-1-0-2】単回収率895%と大きな穴を開けた。ダートの脚質別成績を見ると、逃げ【12-5-4-33】勝率22.2%、単回収率487%と勝ち切れるのだが、 先行【7-15-10-74】、差し【4-13-10-190】のように、中団からの競馬だと2着の数が増える傾向にある。データ的には、逃げそうな時は頭、ほかは2着付けで買うのがベターだろう。

【傾向まとめ】
・芝:外枠、前有利。アメリカンペイトリオット産駒は、芝短距離が狙い目。
・ダート:中枠、前有利。永島まなみ騎手がダートで逃げる時は頭で。

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