【中央競馬】新潟競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ
SPAIA編集部
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昨年同時期の新潟競馬場の傾向は?
今週末の中央競馬は東京・京都・新潟での3場開催。ここでは昨年の第1回新潟競馬場の傾向を、枠順、位置取りの観点からまとめる。なお、以下データは芝1000mを除く。
【芝】
☆枠順
新潟には内回りと外回りコースがあり、やはり傾向も変わる。ただ、内枠不利は共通している。内回りは20戦で8枠【7-7-0-26】が好成績。一方外回りは17戦で4枠【4-5-1-17】、5枠【3-3-4-19】と中枠が有利の傾向だ。
☆脚質
逃げの成績は【5-6-2-25】と比較的悪いが、概ね先行、差し脚質まで勝機がある。追込は【4-9-6-150】と他の脚質に比べると勝ち切れない。ただし、内回り・差し【6-5-7-83】複勝率17.8%、内回り・追込【2-1-4-94】同6.9%に対し、外回り・差し【4-5-10-52】同26.8%、外回り・追込【2-8-2-56】同17.6%と、やはり外回りの方が直線が長い分、後方脚質の好走率が上昇していた。
☆その他
種牡馬で注目はロードカナロア【4-0-0-13】。外回りでは【3-0-0-4】と勝率が上がるので、積極的に狙いたいところだ。
【ダート】
☆枠順
5枠【7-13-7-54】、6枠【10-5-7-60】といった外目の中枠が有利。一方、3枠【2-4-2-61】、4枠【2-4-10-60】。全体的に見ても内よりは外枠の方がよく、4枠と5枠に境目があるようだ。
☆位置取り
4角4番手以内【31-27-26-107】複勝率44.0%、44戦中31勝という成績。4角8番手以下【2-3-5-253】同3.8%と明らかに前がよかった。
☆その他
騎手で取り上げたいのは丹内祐次騎手。【5-1-1-23】単回収率129%とプラス域だが、ダ1800mに絞ると【5-0-1-12】同216%とさらに妙味がアップしていた。
【傾向まとめ】
・芝:内枠不利、外回りは後方脚質有利。ロードカナロア産駒×外回りが特注
・ダート:外目の枠有利、前有利。
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