【中央競馬】東京競馬場、昨年同時期のレース傾向まとめ 

SPAIA編集部

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昨年の東京競馬場の傾向は?

今週末の中央競馬は東京・京都・福島での3場開催。ここでは東京競馬場、特に今週と同じ芝Aコースで行われた、昨年の第2回開催1~6日目の傾向を、枠順、位置取りなどの観点からまとめる。

昨年の第2回1~6日東京芝の傾向,ⒸSPAIA


【芝】
☆馬番
内の馬番が有利な傾向。なかでも1番は33戦6勝、2番は3勝、3番2勝、4番3勝だった。外は14番が4勝をあげているように、特段不利というほどではないが、内に比べるとやや劣る成績だった。

☆位置取り
逃げ6勝、先行13勝と半分近くが前で運んだ馬で占められていた。ただし差し脚質でも11勝をあげており、断然前有利というほどでもない。ただし、4角10番手以下になってくると【2-5-4-111】複勝率9.0%で、馬券に絡む確率が極端に落ちていた。

☆その他
1~5番人気で33戦30勝2着25回と圧倒的。直線が長いこと、開幕週のきれいな馬場などの影響もあって、実力がしっかりと反映されていたようだ。また、中1週以下の間隔で出走してきた馬は0勝。特に前走中山からの臨戦では【0-1-1-22】と凡走が多かった。


昨年の第2回1~6日東京ダートの傾向,ⒸSPAIA


【ダート】
☆枠順
1枠【2-3-3-62】、2枠【1-9-3-57】と内枠の勝率が非常に低かった。有利なのは3、4枠で、それぞれ8、7勝。ほかの枠は4~6勝の範囲に収まっていた。3枠のなかでは、前走で逃げた馬が【4-1-0-3】単回収率が437%と、勝率、回収率ともによかった。もし該当馬がいれば狙い目だ。

☆位置取り、上がり順位
脚質、位置取り問わず成績の偏りはなかった。ただし、上がり最速は【18-10-5-15】と勝ち切るケースが多かった。末脚がいい馬を積極的に狙いたい。

☆その他
今週土日ともに乗鞍のある横山和生騎手が【5-1-0-12】と好成績。さらに馬体重480kg以上に絞ると【5-0-0-5】で、勝率が上がるところにも注目だ。

【傾向まとめ】
・芝:内枠有利、4角10番手以下不利。上位人気の信頼度高い。
・ダート:3、4枠有利。横山和生騎手×馬体重480kg以上が特注。


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