【中央競馬】先週2月19,20日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

イメージ画像,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

先週の傾向はこれでバッチリ!

今週から関東圏の競馬は中山へ舞台を移し、引き続きの開催となる阪神、小倉をあわせた3場開催となる。先週末に行われた72レースのうち主に阪神と小倉の傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
川田将雅騎手:先週の成績【3-2-4-1】
10鞍に騎乗し、フェブラリーSを除く9戦で3着内を確保した川田将雅騎手。2週続けて日曜は東京で騎乗したため、まだ阪神開催では2日間(13戦)の騎乗だが、それでも複勝率100%をキープしているのは驚異的。果たしてどこまで継続するか。

横山武史騎手:先週の成績【2-1-1-12】
土曜は2勝を挙げたものの、GⅠ当日の日曜は8鞍騎乗して未勝利に終わった。東京でも着実に勝ち星は重ねたが、連対率40.0%を記録した1月の中山開催に比べるとやや成績を落とした開催だった。中山に戻って勢いに乗っていきたいところだろう。

◆脚質・枠順
阪神芝:内枠有利
開幕週に引き続いて内枠有利だった阪神芝コース。1・2枠の複勝率50.0%、馬番1・2番は【3-3-3-7】という成績だった。阪急杯と同じ1400mで行われた2戦はともに内目、好位に付けた馬での決着。まだまだイン前優勢と見て組み立てていきたい。

小倉芝:差し苦戦
内の馬場が激しく傷み、直線はその部分を大きく空けての追い比べが演じられたり、逆手にとって最内に突入する騎手が現れたりと、混沌の様相になっている小倉芝コース。馬群が横一杯に広がるため、コーナーで大きく外に振られる差し勢は総じて苦戦。13鞍中、4角3番手以内の馬が9勝を挙げていた。

◆血統
ディープインパクト産駒:先週の成績【1-4-6-33】
大挙44頭が出走するも1勝止まりとなったディープインパクト産駒。唯一の勝利が土曜東京最終(芝1800m戦、キタノインパクト)だったように、雨でタフになった馬場に苦しめられた印象だ。今週は今のところ3場、土日とも降雨はなさそう。特に中山は開幕週のキレイな馬場で、反撃に注意したい。

◆特注条件
◎川田将雅騎手×阪神
◎阪神芝×1・2枠



《関連記事》
【中山記念】カギを握るのはパンサラッサ! ダノンザキッド最有力、カラテなど実績上位馬優勢
【阪急杯】データから推せる馬不在!  大混戦も可能性感じるサンライズオネスト、エイティーンガール
2週連続G1制覇! 横山武史騎手の「買える条件・買えない条件」

おすすめ記事