【中央競馬】先週2月12,13日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

いよいよフェブラリーSを迎える今週も、引き続き東京、阪神、小倉での3場開催。先週末に行われた72レースのレース傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
ルメール騎手:先週の成績【6-6-2-5】
3週連続で取り上げるルメール騎手。先週も芝レースでは【5-4-0-2】という好成績を収め、今開催の東京芝で複勝率89.7%という前代未聞レベルの数字を残している。裏を返せば、この3週間で馬券圏外になったレースの大半はダート戦。芝とダートはハッキリと分けて扱いたい。

福永祐一騎手:先週の成績【5-1-1-8】
土曜に【5-1-1-1】の固め打ちを演じた福永祐一騎手。勢いに乗っていくかと思われた日曜は7鞍全て4着以下と、明暗分かれる土日となった。落馬による休養明けから今年はまだ2週しか騎乗していないが、ここまでダート戦では複勝率53.8%と好調だ。

◆脚質・枠順
東京ダート:雨次第も前有利
雨の影響を大きく受けて読み辛かった東京ダート。土曜の最終レースでは単勝549.4倍の最低人気ヤマメが勝利して、3連単1460万馬券が飛び出す波乱もあった。

13レース中、過半数の7レースで4角2番手以内の馬が勝利しており、いわゆる「前が止まらない」コンディション。乾いてどうなるかはなんともいえないが、現時点では今週末も雨予報が出ており、同様の傾向になる可能性はある。

阪神芝:内枠、逃げ有利
案の定というべきか、内枠、逃げ有利の状態で開幕した阪神芝コース。京都記念は12番人気のアフリカンゴールドが逃げ切り、2着はその後ろをついてきた8番人気タガノディアマンテ。

そのアフリカンゴールドを除いた7・8枠は【0-0-0-24】と全滅。1~3枠がいずれも連対率33.3%、4~6枠いずれも16.7%と面白いように傾向が出た。また、逃げは【2-2-1-3】とよく残り、内回りの3戦では全て連対した。

◆血統
ドゥラメンテ産駒:先週の成績【3-8-4-11】
先週の東京を席巻したドゥラメンテ産駒。芝で【1-4-1-1】、ダートで【2-2-0-1】と暴れまわった。残念ながらフェブラリーSには登録馬がいないのだが、ヒヤシンスSにはジャスパージェットがいる。平場含めて注目していきたい。

◆特注条件
◎ルメール騎手×東京芝
◎阪神芝×内枠 or 逃げ



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