【中央競馬】先週1月22,23日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

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先週の傾向はこれでバッチリ!

今週からは東京競馬が開幕。中京、小倉の2場は引き続き開催が続き、東京、中京、小倉での3場開催となる。先週の72レースのうち、主に中京と小倉について、レース傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
ルメール騎手:先週の成績【6-5-1-7】
重賞では相変わらずエンジンのかからないルメール騎手だが、先週末は6勝を挙げ、連対率57.9%と全体成績自体はよかった。ただし、単回収率は66%、複回収率は82%と平凡。それもそのはず、騎乗馬平均1.6番人気で、単勝1倍台も5回あった。ちょっと人気が過熱している印象だ。

武豊騎手:先週の成績【3-3-1-6】
特徴的な騎乗傾向だったのが武豊騎手。徹底して前で運ぶレースを続けていた。土曜日は8鞍全てを4角2番手以内で通過し、2勝、2着3回の好成績。年初から一貫して中京で騎乗してきたが、今週は土日とも東京で騎乗想定が出ている。開幕週の東京で見せる騎乗ぶりにも注目だ。

◆脚質・枠順
中京芝:差し優勢も?
9レースが行われた中京の芝。4角5番手以下からの差し切りが5回、上がり最速の馬が【4-5-1-0】の成績を残すなど、数字上はよく差しが届いたように見える。一方で、先週は少頭数のレースが多かったこと、イン前傾向の強い1200m戦がなかったことにも注意が必要。Bコース替わりで様相一変の可能性も頭に入れておきたい。

小倉芝:外有利
開幕週から例年よりは外有利でスタートした小倉の芝。2週目、特に大雨に見舞われた日曜はさらにその傾向が加速。勝ち馬の馬番は10、13、16、6、16、8、15で、なかでも八幡特別では16頭立て16番人気、スズノヤマトが16番枠から勝利した。今週も外差しが決まるイメージを持っておきたい。

◆血統
ディープインパクト産駒:先週の成績【0-4-3-21】
先週は大挙28頭が出走するも未勝利。中京、小倉ともに馬場が荒れ、苦手なタイプの芝になったことも作用してか苦戦傾向だ。

しかしながら、東京開催の開幕は明るいニュース。昨年の1回東京開幕週は芝レースで6勝の固め打ちを演じており、多頭出しになりそうな土曜メイン・白富士Sでも期待がかかる。

◆特注条件
◎小倉芝×外枠
◎ディープインパクト産駒×東京芝



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