【中央競馬】先週1月15,16日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

イメージ画像,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

先週の傾向はこれでバッチリ!

先週からは小倉競馬も開幕し、3場開催がスタート。今週も引き続き中山、中京、小倉で競馬が行われる。なお、中山はこれが最終週となる。先週の72レースについて、レース傾向を騎手、脚質・枠順、血統の3項目に分けておさらいしていこう。

◆騎手
川田将雅騎手:先週の成績【6-1-1-7】
6勝を上積みし、リーディング争いトップに躍り出たのが川田将雅騎手。ヨーホーレイクでの日経新春杯制覇など、芝のレース【5-0-1-3】が圧巻だった。今週日曜はAJCCでポタジェに騎乗予定。昨年、中山芝2200m以上で【3-1-1-2】の成績を残しているだけに、信頼度は高そうだ。

鮫島克駿騎手:先週の成績【3-1-3-11】
昨年も小倉開催で大暴れした鮫島克駿騎手は、馬券的にも頼もしい存在。開幕週からさっそく単勝20.9倍のルーリングで勝利し、好配当をもたらした。2月末まで続く小倉開催、単勝でドンドン狙っていきたい。

◆脚質・枠順
中山芝外回り:内やや有利
京成杯は豪快な外差しによる決着となったが、コーナー部の多い外回りに限ると若干ながら内有利の傾向がまだ残っていた。外回り7鞍で、1~4枠が6勝と活躍。例外の1頭も11頭立ての7枠8番から逃げた馬だった。差しが効かないではないが、サンライズオネスト(カーバンクルS)やロードベイリーフ(サンライズC)のように道中は内で溜めていた方がいいだろう。

小倉芝:外やや有利
開幕週で、平均人気を見ると内枠がやや人気を集めていた小倉の芝。ただ、1200m戦で1~4枠【0-2-3-38】、5~8枠【6-4-3-41】となるなど、実際の傾向はむしろ外枠の方が若干有利だった。去年の1回開幕週で4度あった逃げ切りが、今年は2番人気馬による1回のみ。イメージとのズレに注意したい。

◆血統
ディープインパクト産駒:先週の成績【6-4-5-24】
6勝を挙げたディープインパクト産駒だったが、中山の芝では【1-0-0-7】、馬券圏内は新馬戦のウインエクレールのみとやや低調。狙うなら中京芝【2-4-2-9】で、特に3番人気以内では【2-4-0-1】だった。

◆特注条件
◎鮫島克駿騎手×小倉
◎ディープインパクト産駒×中京芝×3番人気以内



《関連記事》
【AJCC】格重視ならオーソクレース、穴は6歳キングオブコージ 覚えておきたいデータ
【東海S】アイオライト、オーヴェルニュに好データ揃う 「上がり馬」と「実績馬」それぞれを分析
【AJCC】ポタジェの取捨は枠次第 ハイブリッド式消去法で確実に残るのはオーソクレースと超伏兵エヒト!

おすすめ記事