【中央競馬】先週1月5日のレース傾向総まとめ

SPAIA編集部

イメージ画像,ⒸSPAIA

ⒸSPAIA

先週の傾向はこれでバッチリ!

今週末は3日間開催。日曜はシンザン記念、月曜にはフェアリーSが行われる。今週の予想に入る前に、まずは金杯デーの中央競馬計24レースの傾向を、騎手、脚質・枠順、血統の3部門に分けておさらいしていこう。

◆騎手
松山弘平:先週の成績【4-0-0-6】
4勝を挙げ、リーディング争いの先陣を切ったのが松山弘平騎手。中京の開幕1レースを制し、3年連続の金杯制覇となったザダルの京都金杯など10~12レースを3連勝。逃げ差し自在の騎乗が冴えた。今週末は3日とも中京で騎乗予定、シンザン記念はデイリー杯2歳S3着馬カワキタレブリーに騎乗する。

川田将雅騎手:先週の成績【2-2-2-1】
香港国際競走への騎乗による隔離期間を終え、12月28日はホープフルSの1鞍だけだった川田将雅騎手。十分なリフレッシュを明けての年初となった。初日は7戦して6度の馬券絡み、複勝率85.7%の好スタート。軸として信頼したい。

◆脚質・枠順
中山ダート:先行有利
中山はダート戦で顕著な前有利の傾向が見られた。4角5番手以内が【7-6-7-20】に対し、同6番手以下は【0-1-0-58】とさっぱり。前の方にいないと勝負にならない。

ちなみに、ダートほどではないが芝でも4角先頭の馬が【2-2-0-1】の結果を残すなど、前残りが目立った。中山は芝もダートも前を中心に組み立てたい。

中京芝:差し有利
京都金杯をはじめ、ハイペースが多かった中京の芝レース。それも一因ではあるが、勝ち馬の4角通過順は3、5、4、10、12番手。4角2番手以内にいた馬が【0-1-1-10】と踏ん張れなかった。上がり2位以内を繰り出した馬が【4-4-2-1】とキッチリ差し届いており、ジリ脚タイプの粘り込みは期待薄。

◆血統
中山・中京:モーリス産駒
1日だけの開催ということもありコース、芝・ダート別での血統傾向は明確に見られず。トータルではモーリスの産駒が【2-3-1-5】、複勝率54.5%と走りまくり、モーリス産駒の「当たり日」だった。今週はシンザン記念にソリタリオがスタンバイ。ピクシーナイトに続いて産駒の連覇となるか。

◆特注条件
◎川田将雅騎手
◎中京芝コース×差し馬



《関連記事》
【シンザン記念】狙いは前走マイル好走のカワキタレブリー、ソリタリオら 穴ならアールチャレンジ
【フェアリーS】「前走1600m組」から好走馬厳選 全馬1勝馬で波乱の予感大 
【フェアリーS】「キャリア2戦以下」「前走東京マイル」が吉! 素質馬エリカヴィータが決める

おすすめ記事