【マイルCS】AIの本命はシュネルマイスター 世代レベルの高さで「3歳不振」のデータを覆す

SPAIA編集部

マイルCS 3歳馬の成績(過去10年)

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3歳馬の複勝率は8.6%

11月21日(日)に阪神競馬場で行われるマイルCS(GⅠ・芝1600m)。昨年の優勝馬グランアレグリア、前走の毎日王冠を制したシュネルマイスター、さらに一昨年の覇者インディチャンプなど豪華メンバーが揃った。AI予想エンジンKAIBAはこのレースをどう分析したのか、予想を見ていこう。

本命は3歳馬のシュネルマイスター。過去10年で3歳馬は【2-0-1-32】勝率5.7%、複勝率8.6%、3着内に好走したのは2017年1着のペルシアンナイト、3着のサングレーザー、そして2018年1着のステルヴィオの3頭のみと振るわない結果となっている。

サングレーザーは前走スワンSを勝利、ステルヴィオは前走毎日王冠で2着と古馬相手に好走。ともに上がり最速の末脚をマークしていた。シュネルマイスターはNHKマイルCを勝利した後、安田記念では勝ち馬ダノンキングリーから0.1秒差の3着、前走の毎日王冠では上がり最速の33.0を使って、そのダノンキングリーを差し切って勝利している。

今秋はピクシーナイト、エフフォーリアなど3歳馬が古馬相手でも活躍しており、世代レベルは高いと言ってもいい。過去に好走した3頭よりも実績面で上回っているシュネルマイスターなら強敵相手の今回も好勝負が期待できそうだ。

AI予想エンジンKAIBA
◎シュネルマイスター
◯グランアレグリア
▲グレナディアガーズ
△インディチャンプ
×サリオス

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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