【秋華賞】オークス8着がソダシ唯一の不安材料に ローテーションに見られる特徴は?

SPAIA編集部

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あえてソダシ以外を買う?

2021年10月17日に阪神競馬場で行われる牝馬三冠、最終戦の秋華賞。今年はなんといっても白毛馬ソダシが注目を集める。札幌記念で古馬を相手取る選択をした同馬と、オークスからの直行となるユーバーレーベン、両トライアルを制したファインルージュ、アンドヴァラナウトなどが激突する。ローテーションに見られる特徴を探ってみよう。

過去10年の秋華賞優勝馬ローテーション,ⒸSPAIA



過去10年の勝ち馬中7頭がオークスに出走していた馬で、しかも7頭全てオークス4着以内。結局のところ春の上位勢力、2400mで結果を出した馬がそのまま強いというレースだ。オークス着順別に秋華賞での成績を見ると、オークス5着以内【7-5-2-18】に対し、同6着以下は【0-1-4-58】と不振で、連対すら1度だけ。さらに期間を広げて秋華賞創設以降でも、オークスに出走して5着以下だった馬の勝利はない。8着のソダシに黄色信号が灯る。

もっとも、この組で上位人気に推された馬もほとんどいないのだが、その数少ない例が15年レッツゴードンキ(3番人気17着)。距離不安をささやかれた桜花賞馬という点ではソダシと重なる面もある。逆らってみる手もなくはない。

近3年の勝ち馬と同じオークスからの直行で臨むユーバーレーベンはデータ的に強いが、中間一頓挫あったのは気になるところ。それなら同2着アカイトリノムスメを上位にとりたい。



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