【サウジアラビアRC】AIの本命はコマンドライン グランアレグリア、サリオスに続く大物誕生なるか

SPAIA編集部

前走東京芝1600m組の成績(過去6年)

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新馬戦は後続に0.5秒差をつけて完勝

10月9日(土)に東京競馬場で行われるのは2歳重賞のサウジアラビアRC(GⅢ・芝1600m)。現レース名に変更された2015年以降の勝ち馬にはダノンプレミアム、グランアレグリア、サリオスとGⅠ馬が名を連ねており、素質馬が集結する出世レースだと言える。今年は7頭と少頭数になったが、AI予想エンジンKAIBAはどう予想したのだろうか。

本命はコマンドライン。過去6年のデータを見ると、前走で6月東京開催の芝1600m戦を使っていた馬は【3-0-0-0】、勝率100%とパーフェクトな成績。

2018年グランアレグリアと翌年のサリオスは、コマンドラインと同じく3回東京開催の開幕週に行われた“出世レース”の新馬戦を勝利。グランアレグリアはクラシックの桜花賞を皮切りにGⅠ・5勝を挙げ、2020年には最優秀短距離馬に選ばれる大活躍。サリオスは朝日杯FSで1着ののち、皐月賞と日本ダービーでは三冠馬コントレイルの2着となる活躍を見せた。残る1頭、2016年のブレスジャーニーもGⅠタイトルこそないが、東京スポーツ杯2歳SでのちのGⅠ・2勝馬スワーヴリチャードを破って重賞勝ちを果たしている。

デビュー前から大きな注目を集め、単勝1.1倍の断然人気に推された新馬戦では後続に0.5秒差をつけて勝利したコマンドライン。偉大な先輩に続いてこのレースからGⅠ馬へと羽ばたけるのか、そのレースぶりに注目したい。

AI予想エンジンKAIBA
◎コマンドライン
◯ステルナティーア
▲スタニングローズ
△ウナギノボリ
×ガトーフレーズ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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