【AI予想回顧】スプリンターズSは3歳馬ピクシーナイトが勝利 ◎◯×で3連単38,610円をズバリ的中!
SPAIA編集部
ⒸSPAIA(撮影:三木俊幸)
14年ぶりの3歳馬勝利
先週末は秋のGⅠシリーズ開幕戦となったスプリンターズS(GⅠ・芝1200m)、そしてダートのハンデ重賞シリウスS(GⅢ・ダート1900m)と2つの重賞レースが行われた。AI予想エンジンKAIBAはこれらのレースの予想を的中させることはできたのだろうか。
スプリンターズSの本命はピクシーナイト。前走セントウルSは勝ち馬レシステンシアから着差なしの惜敗だったが、過去10年では同条件から本番へと挑んだ馬は5頭。その内3頭が勝利するなど結果を残している点に着目した。
予想どおりモズスーパーフレアが逃げ、2番手にビアンフェという隊列となったが、ピクシーナイトは積極的に3番手のインをキープ。1200mへ距離短縮されて以降の2戦はいずれも差す競馬だったが、内・先行有利の馬場状態の中でこのポジションを確保できたのは大きかった。
直線に向き、モズスーパーフレアとビアンフェの間を割ると、あとはゴールまで一直線。力強く坂を駆け上がり秋のスプリント王者に輝いた。なお、3歳馬による優勝は2007年のアストンマーチャン以来14年ぶりだった。
2着争いは際どくなったが、ピクシーナイトのすぐ外を追走していたレシステンシアがアタマ差凌ぎ切り2着、5番手追走から内を割ってきた10番人気シヴァージが3着。予想は◎◯×ときっちり3着まで拾っており、3連単38,610円が的中した。
ゴール前の強襲を凌いで重賞初制覇
10月2日(土)に中京競馬場で行われたシリウスSでAIが本命に推奨したのはダノンスプレンダー。過去5年の中京ダート1900mで複勝率66.7%、複回収率119%という成績を残している川田将雅騎手の手腕に期待した予想だった。
最内1番枠からスタートしたダノンスプレンダーは先行集団を見る形で8番手を追走。4角では徐々に進出を開始し4番手までポジションを押し上げる。直線に向いて外に持ち出されるとジリジリ伸びてはいたものの、前を捉えることはできず4着。見せ場は作ったが、またしても馬券圏内には届かなかった。
勝利したのは道中3番手からレースを進めたサンライズホープ。直線では早め先頭に立ち、ゴール前は4角15番手だったウェスタールンドの強襲をアタマ差抑えて重賞初制覇を飾った。2着ウェスタールンドから1.3/4馬身差離された3着にはブルベアイリーデという結果だった。
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