【京成杯AH】AIの本命はグレナディアガーズ 3歳トップマイラーの1頭が力を見せる

SPAIA編集部

京成杯AH 3歳馬の成績(過去10年)

ⒸSPAIA

先行馬の複回収率は112%

9月12日(日)に中山競馬場で行われる京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ・芝1600m)。その名の通りハンデ戦、トリッキーな中山の開幕週に組まれることもあって波乱の傾向が強い難解なレースだ。AI予想エンジンKAIBAがこのレースで注目したのはどの馬か見ていこう。

京成杯AHの年齢別成績,ⒸSPAIA



本命に推奨したのはグレナディアガーズ。過去10年で3歳馬は【2-1-2-15】、複勝率25.0%は僅差ながら年齢別でトップの成績。昨年の朝日杯FSをレコード勝ち、その後のファルコンSとNHKマイルCは勝利とはならなかったものの、先行力を武器に安定して上位に好走しており、3歳マイル路線を歩んできた馬の中ではトップクラスと言っていい。

勝利数では差し馬が5勝に対して先行馬は3勝と劣るが、複勝率27.0%、複回収率112%は優勢。開幕週の馬場はやはり先行馬に味方する。このレースをステップにアメリカのブリーダーズカップマイル参戦を目指すという点でも、どのようなレースを見せてくれるのか楽しみにしたい。

AI予想エンジンKAIBA
◎グレナディアガーズ
◯スマートリアン
▲アカノニジュウイチ
△カテドラル
×グランデマーレ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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