【アイビスSD】例年以上に手薄なメンバー構成 AIはモントライゼの15年ぶり3歳馬Vに期待

SPAIA編集部

アイビスSD 3歳馬の成績(過去10年)

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3歳馬15年ぶりVへ

7月25日(日)に新潟競馬場で行われるのはアイビスサマーダッシュ(GⅢ・芝1000m)。日本で唯一の直線コースにおける重賞で、通常のスプリント戦ともまた違う適性が求められるレースだ。AI予想エンジンKAIBAはこのレースをどう予想したのか見ていこう。

本命は3歳馬のモントライゼ。昨年の京王杯2歳Sを勝利している。今年の出走馬の中で前走重賞級のレースから参戦してくる馬は、葵S組のモントライゼとオールアットワンスのみ。初の千直、内目の枠など懸念材料もあるが、例年より手薄なメンバー構成で十分戦えると評価されたようだ。

ちなみに、過去10年で3歳馬の成績は【0-2-1-8】、牡馬に至っては【0-0-0-6】と一度も馬券圏内への好走はなく、12年ハクサンムーンの4着が最高成績。ただ、葵S組から来た例は出走が1頭だけ、18年にラブカンプーが2着と好走している点は心強い。3歳トップ格の短距離馬ならそれほど気にしなくてもいいだろう。06年サチノスイーティー以来15年ぶりの3歳Vとなるか。

AI予想エンジンKAIBA
◎モントライゼ
◯グレイトゲイナー
▲ジュランビル
△ライオンボス
×オールアットワンス


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