【函館2歳S】早生まれを買っておけば間違いなし? AIの本命は唯一の1月生まれフェズカズマ

SPAIA編集部

函館2歳Sに関するデータ,ⒸSPAIA

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単純な狙い目

2021年7月17日に函館競馬場で行われるのは函館2歳S。中央競馬では世代最初の重賞として知られている。新馬戦をレコードで逃げ切ったポメランチェあたりが人気になりそうだが、AI予想エンジンKAIBAはどう見たのか。

過去10年の函館2歳S、生まれ月別成績,ⒸSPAIA



本命はフェズカズマという意外なところに。函館2歳Sの過去10年でデータを見ると、2歳7月時点での完成度を競うレースらしく早生まれの馬が好走する傾向にある。1月生まれの複勝率はトップの38.5%。2~4月生まれが同20%前後なので、優位性は明らかだ。

今年のメンバーで唯一の1月生まれがフェズカズマ。ダートでの勝ち上がりだが、芝でも勝ち馬が複数出ている新種牡馬ドレフォンの産駒で、ダート専門ではないだろう。新馬戦は出負け、道中かかりながらも抜け出した力強い内容だった。父に初の重賞タイトルを贈れるか注目だ。

AI予想エンジンKAIBA
◎フェズカズマ
◯ナムラリコリス
▲トーセンヴァンノ
△メリトクラシー
×ポメランチェ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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