【マーメイドS】単回収率112%、軽視できないハンデ56キロ AIはアブレイズ本命で高配当を狙う

SPAIA編集部

マーメイドS アブレイズの好データ(過去10年)

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好走が期待できる3つのデータとは

阪神競馬場で行われる牝馬限定のハンデ重賞、マーメイドS(GⅢ・芝2000m)。過去10年では6番人気以下の馬が6勝と、波乱の決着が多いレースでもある。AI予想エンジンは難解なレースをどう予想したのか見ていこう。

マーメイドS アブレイズの好データ(過去10年)


AIはアブレイズを本命に抜擢。過去10年のマーメイドSから同馬に該当するデータを見ると、いずれも高い回収率が記録されていることがわかった。

1つ目は、ハンデ56kgの馬は単回収率112%という点。軽ハンデ馬の台頭が注目されがちだが、56キロが走らないというわけでもない。2つ目に前走上がり。内回りコースのマーメイドSで速い上がりは求められないものの、前走上がり1位だった馬が単回収率126%、複回収率152%と高い回収率を残している。

前走メイSから挑むアブレイズだが、同様のローテでは13年にマルセリーナがメイS6着からマーメイドSを7番人気で制しているため、単回収率は413%にのぼる。アブレイズもそこまで人気にはならないと予想されており、好走すれば高配当をもたらしてくれるだろう。

AI予想エンジンKAIBA
◎アブレイズ
◯アンドラステ
▲ソフトフルート
△ミスニューヨーク
×レッドベルディエス

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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