【オークス】ソダシ危うし?2歳時の勢力図が崩れるタイミング ローテに見られる特徴は?
SPAIA編集部
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意外に走らない阪神JF出走馬
5月23日に開催されるオークス。無敗の牝馬ソダシが3つ目のGⅠタイトルを手中に収めるのかが焦点となる一戦だ。例年通り、桜花賞とフローラSから臨む馬が中心のメンバーだが、ローテーションに見られる特徴を探ってみよう。
過去10年で桜花賞組が7勝、忘れな草賞組が3勝。前走フローラSとスイートピーSからは勝ち馬が出ていない。また、目を引いたのが阪神JFを経由している馬の少なさ。オークス勝ち馬でこのレースを使っていたのは13年メイショウマンボと、17年ソウルスターリングだけだ。
阪神JFに出走していた馬、いわば2歳戦線を引っ張る立場だった馬たちのオークス成績を調べてみると【2-2-3-37】。単回収率70%、複回収率35%はイマイチとしか言いようがない。2歳時の勢力図が崩れてくるタイミングなのだろう。果たしてソダシを待ち受ける運命は白か黒か。
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