【ヴィクトリアマイル】近6年の優勝馬は上がり33.5秒未満 AIの本命は瞬発力最上位のデゼル

SPAIA編集部

ヴィクトリアマイル優勝馬の上がりタイム(過去10年)

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上がり32.5で2勝

春のマイル女王の座をかけて争われるヴィクトリアマイル(GⅠ・芝1600m)。昨年の安田記念ではアーモンドアイを倒すなど、マイル戦では圧倒的な強さを見せるグランアレグリアに人気が集中しそうな中、AI予想エンジンKAIBAはどのような予想をしたのだろうか。

本命はデゼル。過去10年のヴィクトリアマイル優勝馬の上がりタイムを見ると33.5以下で勝利した馬が6頭もおり、特に2015年以降は上がり重視の傾向が顕著に現れている。そうしたデータを踏まえ、昨年のスイートピーSと前走の阪神牝馬Sで2度、32.5という速い上がりで勝利しているデゼルに期待した。

グランアレグリアは実績面を考えると抜けているが、過去に1600m戦で使った上がり最速タイムはマイルCS勝利時の33.2。デゼルの切れが凌駕すると判断されたか、今回は対抗評価までとなっている。

AI予想エンジンKAIBA
◎デゼル
○グランアレグリア
▲レシステンシア
△マジックキャッスル
×テルツェット

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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