【NHKマイルC】阪神芝1600mでの実績がモノを言う ローテーションに見られる特徴とは

SPAIA編集部

2021年NHKマイルCローテーションⒸSPAIA

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ローテに見られる特徴は?

NHKマイルCの過去10年勝ち馬ローテーションⒸSPAIA



2021年5月9日に東京競馬場で行われるNHKマイルC。例年はクラシック・中距離戦線から目先を変えてくる馬も一定数いるレースだが、今年はシュネルマイスターを例外として、ほぼ順当にマイル路線のステップを踏んできた馬が人気の中心となりそうだ。勝ち馬のローテーションに見られる特徴を分析してみよう。

前哨戦別で単独トップの4勝を挙げるのがニュージーランドT組だが、グランプリボスが出走した11年は阪神開催。桜花賞週の阪神マイル重賞ということで、現行のアーリントンCに近い条件だ。

2歳GⅠの舞台ということもあるが、勝ち馬10頭のうち、実に8頭が「阪神の」マイル重賞への出走歴があった。また、このうちラウダシオンを除く7頭が、阪神マイルで「重賞3着以内」または「GⅠ・5着以内」の成績を残していた。

今年の人気馬で上記を満たすのはグレナディアガーズ、ホウオウアマゾン、バスラットレオンなど。満たさない主要どころはシュネルマイスター、ピクシーナイト、ルークズネスト。果たしてどのような結果になるだろうか。


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