【天皇賞(春)予想まとめ】SPAIA予想陣の本命は五者五様 混戦模様の一戦でもアリストテレスは低評価

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実績馬か上がり馬か

5月2日(日)に行われる天皇賞(春)。今年はデータが効かない阪神競馬場での開催となるうえ、メンバー的にも混戦の様相を呈している。SPAIA予想陣の見解にもそれが表れており、なんと5人の本命はバラバラだった。

そうした中でも、重賞実績のある人気馬を本命にしたのが東大ホースメンクラブと坂上明大氏。東大ホースメンクラブは阪神大賞典を勝利して挑むディープボンドを本命に推奨。「先行力とスタミナを完備した数少ない存在で、重馬場適性も折り紙付き」と評価。雨予報は歓迎だろう。

馬場/展開バイアスから予想する坂上氏は、「やや低調な今年の顔ぶれであれば、順当に勝ち負けになるステイヤー」として2019年の菊花賞馬、ワールドプレミアを推奨した。

対して、上がり馬のディアスティマを本命に抜擢したのは京都大学競馬研究会。前走の松籟Sは前半1000mが59.4とハイペース。一旦ペースを落としたとはいえ、残り1200mからロングスパートを敢行して後続を完封した内容は能力がある証拠と見立てている。

昨年の菊花賞でコントレイルと接戦を繰り広げたアリストテレスは、前哨戦の阪神大賞典で敗れたことも影響してか、本命はゼロ。果たして巻き返しはあるのだろうか。

天皇賞(春)予想印,インフォグラフィック,ⒸSPAIA


AI予想エンジンKAIBA
◎ユーキャンスマイル
○ワールドプレミア
▲オーソリティ
△アリストテレス
×ディープボンド

東大ホースメンクラブ
◎ディープボンド
○カレンブーケドール
▲オーソリティ
△ウインマリリン
×ユーキャンスマイル
×ナムラドノヴァン
×メイショウテンゲン

京都大学競馬研究会
◎ディアスティマ
○ワールドプレミア
▲カレンブーケドール
△ディープボンド
×アリストテレス
×ウインマリリン

門田光生(データ予想)
◎オーソリティ
○アリストテレス
▲オセアグレイト
△メイショウテンゲン
×ワールドプレミア

坂上明大(馬場/展開バイアス)
◎ワールドプレミア
○アリストテレス
▲ディープボンド
△カレンブーケドール
×ディアスティマ
×ディバインフォース
×オーソリティ


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