【天皇賞(春)】急坂の阪神で求められる底力 血統からの注目はオセアグレイト

SPAIA編集部

オセアグレイトの血統表インフォグラフィックⒸSPAIA

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求められるのは「底力」

2021年5月2日に行われる第163回天皇賞。6年連続で菊花賞好走馬が勝っているのだが、今年はいつもの京都ではなく、阪神開催となる。同じ長丁場でも求められるものが違ってくるはずで、その一つが最後の坂を克服するための「底力」だろう。

2021年天皇賞(春)に出走するオセアグレイトの血統インフォグラフィックⒸSPAIA



元祖「底力」といえばSadler's Wells。今回はこの血を持つ馬が複数出走しているが、その中で注目はオセアグレイト。母の父Bahriはマイラーだが、祖母の父がSadler's Wellsで、3代母Doff the Derbyから英愛ダービーなどGI4勝のジェネラスが、また祖母からディーマジェスティ(皐月賞)、エルノヴァ(2着ステイヤーズS)が出る名門牝系の出身。オセアグレイトもステイヤーズSを勝っており、この一族は阪神と同じく直線に坂がある中山コースに実績があるのが心強い。

アリストテレス、オーソリティ、メイショウテンゲンも母系にSadler's Wellsの血を引いており、アリストテレスはフサイチコンコルド(ダービー)やリンカーン(天皇賞(春)2着)がいるバレークイーンの一族。オーソリティは祖母がシーザリオ(オークス)、その仔エピファネイア(菊花賞、JC)、メイショウテンゲンは母が日経新春杯と京都大賞典勝ち。いずれもスタミナには自信のある母系だ。

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