【アンタレスS】「前走着差」と「先行力」がキーワード AIの本命は重賞初制覇狙うテーオーケインズ

SPAIA編集部

アンタレスS 前走1番人気の成績(過去9年)

ⒸSPAIA

前走は0.5秒差をつけて快勝

皐月賞当日の4月18日(日)に阪神競馬場で行われるアンタレスS(GⅢ・ダート1800m)。ダート重賞戦線で実績豊富なベテランと勢いに乗る新興勢力が激突する一戦をAI予想エンジンKAIBAはどう見たのだろうか。

本命はテーオーケインズ。阪神で行われた過去9年のデータを見ると、前走で0.5秒差以上の着差をつけて勝利していた馬は【5-1-0-3】、勝率55.6%、連対率と複勝率は66.7%、単回収率も138%と好成績。

同馬は前走の名古屋城Sでは2着以下に0.5秒差をつけて勝利していることに加え、前走で4角先頭。過去9年の勝ち馬の4角通過順位が全て4角4番手以内というデータにも該当する。勢いそのままに重賞初制覇を狙う。

対抗はヒストリーメイカー。今回と同じ舞台で行われた4走前のみやこS、前走のマーチSでいずれも2着と、重賞であと一歩というレースが続いている。その他、日本テレビ盃を勝利しているロードブレス、昨年のアンタレスS覇者アナザートゥルースなど実績馬にも印を回している。

AI予想エンジンKAIBA
◎テーオーケインズ
○ヒストリーメイカー
▲ダノンスプレンダー
△ロードブレス
×アナザートゥルース

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


《関連記事》
【皐月賞】稀に見る混戦もエフフォーリアは崩れない 東大HCが中山芝2000mを徹底検証
【皐月賞】課題残ったダノンザキッド 前哨戦で世代屈指のレースセンスを見せたのは?
【皐月賞】ハイブリッド式消去法で3頭が浮上!エフフォーリア以上の気になる穴馬とは

おすすめ記事