【大阪杯】GⅠ昇格で直行組の成績ダウン ローテから面白いのはペルシアンナイト

SPAIA編集部

大阪杯勝ち馬のローテーションⒸSPAIA

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ローテーションの特徴は?

4月4日に行われるのは大阪杯。コントレイル、グランアレグリアはおろか、その対抗勢力とされるサリオスやレイパパレに至るまでが年内初出走。そこで、過去10年の大阪杯勝ち馬についてローテーションを眺めてみる。

大阪杯優勝馬のローテーションⒸSPAIA



13~15年にオルフェーヴル、キズナ、ラキシスがいずれもその年の初出走で勝利。ただ、GⅠ昇格後はやはり前哨戦を叩いて挑むレースに性格が変化したか、直近3年は金鯱賞と中山記念組から勝ち馬が出た。

中9週以上の休み明けで挑む馬はGⅡ時代(11~16年)で【3-1-6-18】に対し、GⅠになってからは【1-1-1-13】と成績ダウン。有力馬が休み明けばかりなら、長休明けを叩いたワグネリアンや、もともと叩き良化の金鯱賞組ペルシアンナイトあたりが面白そうだ。



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