【きさらぎ賞】「前走3着以内」で順当なレースも ヨーホーレイクは過剰人気に注意
SPAIA編集部
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AIの本命はラーゴム
早いもので2021年も1か月が経過。2月の中央競馬最初の重賞は中京競馬場で行われる、その名も「きさらぎ賞」。変則開催によって2000m戦として施行される一戦を、AI予想エンジンKAIBAはどう見たのか。
本命はラーゴム。アイビーSでは後のGⅠ2着馬とクビ差の接戦を演じた馬。若駒の戦いだけに、左回りの経験は強みだろう。
2番手はホープフルSで3着、武豊騎乗の良血馬ヨーホーレイク。きさらぎ賞は「前走3着以内」の馬が順当に強いレースだが、かつ1番人気に推されると勝率37.5%、複勝率75.0%に達する(過去10年)。
しかし回収率は単62%、複82%に留まっており、過剰人気で旨味がない。ヨーホーレイク自身、陣営といい血統といい、人気を吸う要素が多すぎる点はネックか。
ちなみに、前走3着以内の馬を買うなら、今回で2番人気以下の馬が単116%、複115%でデータ的には強調できる。
3番手以下、新馬戦で上がりの速い競馬を差し切ったダノンジェネラル、GⅠで逸走してしまったが素質は確かなランドオブリバティ、2戦2連対のアランデルに印が回った。
AI予想エンジンKAIBA
◎ラーゴム
○ヨーホーレイク
▲ダノンジェネラル
△ランドオブリバティ
×アランデル
《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。
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