【ジャパンC予想まとめ】デアリングタクトがやや抜けた評価 SPAIA予想陣はコントレイルを不安視

SPAIA編集部

2020年ジャパンカップ予想陣まとめⒸSPAIA

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デアリングタクトが最上位

11月29日に東京競馬場で行われるのはジャパンカップ。「現役最強馬決定戦」という枠組みに収まらず、「史上最強馬決定戦」といっても過言ではないほど、豪華なメンバーが揃ったレースとなる。SPAIA予想陣の見解はどうなっただろうか。

予想陣6名の本命はやはり三冠馬3頭に集中したが、内訳はデアリングタクト4名、アーモンドアイとコントレイルが各1名。

最多の支持を集めたデアリングタクト。データ上有力な3歳牝馬ということに加え、坂上氏の評する「現役トップクラス」の瞬発力と「三冠馬3頭の中でも最も順調」な臨戦過程という点が広く評価された。

ルメール騎手のGⅠ3連勝に呼応して、本命馬が3連勝中のAI予想エンジンKAIBAは、ここでもルメール騎乗アーモンドアイに本命。このあたりの判断は人間以上に素直。

そのAIが4番手に留めたコントレイルは三木氏のみ本命。全体的に控えめな評価となった。データ予想の門田氏が指摘するように、過去10年で牝馬の連対率34.8%に対し、牡馬8.3%という点に加え、菊花賞の激闘から状態面も不安視された形。


後世に語り継がれる伝説のレースとなることがほぼ約束されたジャパンカップ。ぜひとも的中をつかんで、少し未来の後輩ファンたちに「馬券が当たったレース」として話したいものだ。

2020年ジャパンカップ予想陣まとめ



AI予想エンジンKAIBA
◎アーモンドアイ
○ワールドプレミア
▲カレンブーケドール
△コントレイル
×デアリングタクト

東大ホースメンクラブ
◎デアリングタクト
○コントレイル
▲アーモンドアイ
△カレンブーケドール
×ワールドプレミア

門田光生(データ予想)
◎デアリングタクト
○アーモンドアイ
▲カレンブーケドール
△グローリーヴェイズ

三木俊幸(馬場適性チャート)
◎コントレイル
○デアリングタクト
▲アーモンドアイ
☆ユーキャンスマイル

京大競馬研究会
◎デアリングタクト
○アーモンドアイ
▲カレンブーケドール
△コントレイル

坂上明大(展開/馬場バイアス)
◎デアリングタクト
○アーモンドアイ
▲コントレイル
△グローリーヴェイズ
△ユーキャンスマイル


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