【AIマイルCS】「前走上がり最速」が連対率40.6% 人気馬2頭を素直に評価

SPAIA編集部

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馬場傾向も味方に

11月22日に阪神競馬場で行われるマイルCS。スプリンターズSを制して短距離界の制圧を狙うグランアレグリアを中心に、3歳馬サリオスや昨年の王者インディチャンプが集結した。このレースをAIはどう見たのか。

本命はグランアレグリア。3歳春には同コースで桜花賞勝ちの実績あり。休養を挟んだ暮れの阪神カップ以降は4戦連続で上がり最速、安田記念はアーモンドアイ撃破と、GⅠ馬がさらにもう一段進化した印象。鞍上も絶好調のルメールで逆らうのは無謀という判断に。

対抗はサリオス。こちらも同コースでは朝日杯FSを勝っている。春はクラシックに挑戦してコントレイルに跳ね返されたが、久々にベストのマイル戦なら古馬を食っても不思議ない。こちらも前走の毎日王冠を上がり最速の末脚で勝利。

今開催の阪神芝は馬場が速く、瞬発力が活きるコンディション。「前走上がり最速」の馬が連対率40.6%、単回収率197%と大活躍している点も、上記2頭の追い風となる。

この2頭から少し離れた3番手評価がアドマイヤマーズ、以下ラウダシオン、インディチャンプと続く。いずれもマイルGⅠ勝ち馬という豪華な印になったが、予想は的中なるだろうか。

AI予想エンジンKAIBA
◎グランアレグリア
○サリオス
▲アドマイヤマーズ
△ラウダシオン
×インディチャンプ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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