【エリザベス女王杯予想まとめ】SPAIA予想陣の見解分かれる ノームコアは意外に低評価
SPAIA編集部
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SPAIA予想陣の見解は
11月15日に阪神競馬場で行われるのはエリザベス女王杯。春のヴィクトリアマイルに対して、こちらは2200mでトップクラスの牝馬が激突する一戦だ。このレースをSPAIA予想陣はどのように見ているのか。
複数人の本命を集めたのはラヴズオンリーユーただ1頭。馬場適性で予想する三木俊幸氏によると、
「オークスを2:22.8というタイムで勝利しているように、高速馬場を得意とするタイプ。オークス以降の4レース中、明らかに距離が短かったヴィクトリアマイル以外の3レースはいずれも時計がかかる馬場だったことからも、今回は待望の得意条件」
とのこと。京大競馬研究会は前残りの想定で、この馬の先行力を買って本命としている。
ラッキーライラックに本命を打ったのはAI予想エンジンKAIBAだけ。門田光生氏が指摘するようにオルフェーヴル産駒は京都芝2200mの勝率20%に対し、阪神芝2200mでは勝率0%。この変則開催は“アンラッキー”と言える。
また、札幌記念でラッキーライラックを撃破、上位人気が想定されるノームコアだが、東大HC以外は誰も印を打たず。距離、脚質など課題が多いのは確かだが、これほどの軽視になるとは意外であった。
6名の本命が5頭にバラけたエリザベス女王杯。訪れる結末は順当決着か、波乱か。勝負のゆくえをしっかりと見届けたい。
AI予想エンジンKAIBA
◎ラッキーライラック
○ソフトフルート
▲ラヴズオンリーユー
△リアアメリア
×センテリュオ
東大ホースメンクラブ
◎センテリュオ
○ラッキーライラック
▲ラヴズオンリーユー
△エスポワール
×ノームコア
×サムシングジャスト
×ソフトフルート
門田光生(データ予想)
◎サムシングジャスト
○ラヴズオンリーユー
▲シャドウディーヴァ
△ソフトフルート
×ミスニューヨーク
×センテリュオ
三木俊幸(馬場適性チャート)
◎ラヴズオンリーユー
○ラッキーライラック
▲サトノガーネット
△センテリュオ
×ウインマリリン
京大競馬研究会
◎ラヴズオンリーユー
○ウインマリリン
▲ラッキーライラック
☆ロサグラウカ
坂上明大(展開/馬場バイアス)
◎サラキア
○センテリュオ
▲ラヴズオンリーユー
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