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【AI福島記念】荒れるハンデ重賞のキーは4歳馬にあり

2020/11/15 06:00
SPAIA編集部
2020年AI福島記念インフォグラフィックⒸSPAIA

ⒸSPAIA

意外にも単純な傾向が

11月15日に福島競馬場で行われる福島記念。フルゲートのハンデ重賞で混戦模様の一戦だが、このレースをAIはどう見たのか。

本命はヴァンケドミンゴ。重賞タイトルこそまだないものの、福島コースは【4-0-1-0】の福島マイスター。前走はカシオペアSで上がり最速の3着と好走し、これまで苦戦続きだった関西圏もクリア。充実度の高さが評価された。

対抗はマイネルサーパス。今年の七夕賞こそ先行策が裏目に出た印象だが、今年の福島民報杯では快勝。昨年のラジオNIKKEI賞でも2着があるコース巧者。その適性を見込んで2番手に。

3番手はレッドアネモスで、ここまで全て4歳馬に集中。一見して手がかりのなさそうな福島記念だが、過去10年のデータを見ると今回出走のある4~7歳では4歳が断然の好成績。セオリー通り、若い馬を買っておくのが賢明なようだ。

福島記念の年齢別成績


以下、ワセダインブルーとテリトーリアルに印を回した。割れたオッズとなりそうなレースだが、果たしてAIの予想は的中なるだろうか。

AI予想エンジンKAIBA
◎ヴァンケドミンゴ
○マイネルサーパス
▲レッドアネモス
△ワセダインブルー
×テリトーリアル

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想をする。 これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。


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