【ファンタジーS】メイケイエールが出世レースを制す アルテミスS勝ち馬のソダシとの共通点とは?
2020/11/09 15:05
SPAIA編集部

SPAIAⒸ
メイケイエールが出世レースを制す
11月7日、阪神競馬場で行われたファンタジーSは武豊騎手騎乗のメイケイエールが1着で入線。2着にはオパールムーン、3着にはラヴケリーが入線した。
勝ったのはメイケイエールだったが、終始行きたがって制御ができない競馬でも、押し切るのだから強いのひと言。勝ち時計1分20秒1はレコード。近2年ここから阪神ジュベナイルフィリーズの勝ち馬が誕生しているレースでもあり、この内容なら本番に出走してくれば楽しみ。
この馬自身は鹿毛だが、母はシロインジャーと名の通り白毛の馬。1週間前のアルテミスSを勝ったソダシも同じ白毛一族。実力はあるが、どちらも同じ共通点としては気が悪いこと。これがレースで今のところはいいように出ているが、こればかりは表裏一体。このタイプの馬は少しでもリズムが狂うと大敗もありうる。今後は気性の成長が待たれるところ。

《関連記事》
【エリザベス女王杯】5歳馬不振でラッキーライラック、ノームコアに黄色信号 当日まで覚えておきたいデータとは
【武蔵野S】「関西馬3着内28頭」「前走1400m6勝」「前走1着馬6勝」など 覚えておきたいデータ
【福島記念】超がつく難解なローカル重賞 攻略のヒントとなるデータは?
