【安田記念】近2年は「1年前は条件馬」!勝ち馬のローテーション傾向は?
SPAIA編集部
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勝ち馬の傾向はバラバラ
6月7日に東京競馬場では安田記念が行われる。今回は過去10年の勝ち馬の1年間のローテーションについて見ていく。
今年は10頭がGⅠ馬と超豪華メンバーがそろった。今年、特別レベルが高いと思わせるのが、昨年と一昨年の勝ち馬で見て取れる。実はこの2頭は安田記念を勝つ1年前までは条件馬だった。特に2018年のモズアスコットに至っては安田記念を勝つ1年前までは未勝利馬。一気に頂点に立つパターンが近年の安田記念の傾向だったが、今年のメンバーを見るとそうはならないか。
あとのデータは結構バラバラ。過去10年の勝ち馬で、1年間で使った数が一番少なかったのは安田記念を含めるとストロングリターンの3走、一番多いのが11走のショウワモダン。
最後に注目したいのは秋のマイルチャンピオンを使って安田記念を勝ったのは2017年サトノアラジンとロゴタイプのみ。よくよく見てみると勝ち馬でマイル専科というのが少ない。
距離の融通が利く舞台と言ってよさそうだ。
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