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【日本ダービー】コントレイル・サリオスが歴史を変える?過去10年のダービー馬のローテーションから見えたものとは?

2020/05/31 06:00
SPAIA編集部 喜畑恵太
過去10年のダービー馬

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今年は歴史が変わる?

5月31日(日)にいよいよ日本ダービーが行われる。今回は過去10年の勝ち馬のローテーションを見ていく。

まずは前走皐月賞組が8勝と圧倒的に多い。あとの二つは京都新聞杯組である。2走前も重要で皐月賞の前哨戦の弥生賞組が4頭、スプリングS組が3頭と日本ダービーを勝つような馬は皐月賞前哨戦からローテーションに入っておかなければならないということか。

ただ、今年はコントレイル、サリオスは皐月賞前哨戦を使っていない。ぶっつけ本番でGⅠに挑んでも勝ち負けできる時代になったことからも、今までのローテーションは崩れることになるのか?

あと面白いのが過去10年のダービー馬に共通しているのは前年の暮れの2歳GⅠを使っていないこと。ここを取りにメイチで仕上げてしまうと、ダービーまで間に合わないのかもしれない。そうなるとコントレイル(ホープフルS勝ち)、サリオス(朝日杯FS勝ち)は?ということにここでもなる。今年はローテーションの観点から見ると歴史の変わる年なのかもしれない。

過去10年ダービー馬のローテーション